完全成果主義の評価軸

株取引を中心とした様々なビジネスコンテンツを事業としているインベストメントカレッジは、徹底した実力主義で知られる企業でもあります。たとえば、この会社では出した成果で給与が決められるので、年齢や性別、勤続年数に関係することはないそうです。そのため、40歳よりも20代の若手社員の方が高い年収を獲得している、というケースも珍しい話ではないそうです。

この会社では3カ月ごとに昇給のチャンスがあり、成果を出している人はそのタイミングで成果を出している分だけ上がっていき、実力のない人はどんどん下がっていくようです。そうすることで、結果的に社員の実力に応じた給与帯に収束していくでしょう。しかし、中には同年代で4倍程の差がついた極端なケースもあるようです。評価基準となるのは一定して「どれだけ価値を提供したか」、「どれだけ付加価値を生み出したか」ということで、「報酬=価値との交換」という構図がはっきり見て取れます。この他、チームの成果を反映する「業績インセンティブ」などもあり、自分の携わった「成果」が総合的に評価されるといえるでしょう。

これらの給与制度はかなり特徴的だと考えられます。一般的な企業では、年齢や勤続年数が重視され、同年代であれば年収はほとんど変わらないでしょう。昇給も年1回か、多くて2回程度。上がり幅も数千円程度と、勤続年数とともに緩やかに上昇していくという企業が大半だと考えれます。しかし、インベストメントカレッジでは、「それでは自分が働いて稼いだという実感が持てない」と考え、出した成果が給与に直結する評価システムを構築したそうです。そうすることで、より「何ができるか」を考え、仕事に熱心に取り組むことが可能となっているのではないでしょうか。

また、社内には「グッドジョブカード」という、社員同士が評価し合う制度もあるようです。「いい仕事をした」と思う人に、このグッドジョブカードを使ってメッセージを書く制度で、書いたカードを提出すると書かれた相手は3000円のボーナスが支給されるという面白い仕組みだそうです。それにより、他の社員仕事ぶりや取り組みにもっと関心を持つようになり、カードがもらえれば「何が他人に評価されたのか」という確認と共にボーナスがもらえるので、社員間で良い刺激を与え合う環境につながっているそうです。

インベストメントカレッジでは会社、チーム、他社員など、様々な視点から成果を評価し、報酬に直結させる制度がありました。高い評価を獲得するために必要となるのは、知識や技術を常に磨き、能力的に成長し続けていくことだそうです。一見成果主義の厳しい会社にも見えますが、働きやすく成長していける環境は整っているようなので、自分の努力をきちっと評価してくれる会社だといえるかもしれません。

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