自由な働き方

インベストメントカレッジでは、より良いビジネスコンテンツを提供するために様々な社内制度を設けているそうです。たとえば、社員が「働く」ということに対して圧倒的な自由を付与しているのが特徴です。

インベストメントカレッジでは、働く時間、場所などを一切管理しない完全自由化が実現しているそうです。会社に行く義務はなく、タイムカードなどによる勤怠管理も全く行われないとのことで、大半の社員が午前中はスターバックスなどのカフェで業務をし、午後にミーティングなどを会社で行うようなスケジュールとなっているそうです。「スタバカード」が支給され、その費用も会社負担だそうなので、かなり特殊な環境だといえるでしょう。
 
会社についてからも、自分用のデスクがあるわけではなく、オープンスペースと個室の2種のデスクがあるようです。たとえば、今日は誰の隣、明日は集中したいから個室、明後日はまた別の誰かの隣……。というように、その日その日の気分によって座る場所が自由なフリーアドレス制が導入されています。「毎日同じ時間、同じ居場所、同じ席で、隣人も同じではつまらない」という考えから導入されたそうで、これも社員の働きやすさを追求する一環なのでしょう。

また、この服装や髪形も許容範囲内に限りますが、ある程度の自由が認められているそうです。具体的には、サンダルは認められないそうですが、半袖短パンなどのラフさでも可能なようです。このように自由な格好で、自由な時間に働ける会社ですが、働く上でのルールが全くないわけではないようです。

Eメール遮断やスマホの持ち込み禁止などがその例です。インベストメントカレッジでは、午前中のEメール遮断と仕事場へのスマホ持ち込み禁止が課されていて、それは守らなければならないようです。しかし、これも社員の集中を削ぐ媒体を排除しようという制限であり、社員の「働きやすさ」を助ける一環として機能しているようです。例えば、Eメールを朝チェックすれば、誰かのタスクや問題が共有されている場合があります。そうすると、それが優先事項になってしまい、自身のタスクに時間が割けなくなってしまう可能性があるでしょう。午前中のEメール遮断やスマホの持ち込み禁止は、こうした事態を避け、自分のタスクに割ける時間と集中を確保する試みだといえるでしょう。 

社員の働きやすさを重視し、他企業では考えられないような自由な働き方が可能なインベストメントカレッジ。自己管理しながら物事を進めることが得意な方にとっては、かなり快適な職場なのではないでしょうか。