成果主義の企業文化

成果主義であるインベストメントカレッジでは、効果が第一であり、ムダなことはしていないそうです。例えていうならば、飲み会など形式的な付き合いは皆無なんだとか。また、ほかの企業とは異なり、課長や部長といった制度が存在しないそうです。社会の構造とは、普通の企業であれば縦社会が一般的ですが、インベストメントカレッジは横社会だそうです。そのため階級に関わらず、成果を出した人が純粋に評価されるため面白味があり、自分の実力を発揮しやすい環境のようです。

また、売り上げにつながっていないような仕事を「仕事だからやらなければならない」といった腑に落ちない理由でやらされることがないそうです。言ってみれば、売り上げや利益につながる効果的な仕事が求められるということでしょうか。そういった仕事をするうえにおいて年齢や経験は関係ないそうで、新人の意見であっても「どの意見が正しいのか」で判断されるんだとか。さらに、間違いやミスがあった際も、「誰が悪いのか」ではなく「なにが悪かったのか」で改善していくそうです。仕事への意識が高い人や熱心に働く人にとっては働き甲斐のある環境と言えるのではないでしょうか?

反対に、自由があるインベストメントカレッジでは、自由が増えれば増えるほど自己管理が必要となります。そのため、自己管理が苦手な人には向いていないかもしれません。そういった人は勉強して当たり前や常に学ぶ姿勢がないと下からの追い上げも感じるでしょうし、プレッシャーを常に感じてしまう環境でしょう。でも、そんな環境を楽しめるひとにはとても良い環境なのかもしれませんね。

基本的に働き方に関しては自由なインベストメントカレッジですが、自由には責任が伴います。やるべきことをやったうえでの自由であるため、受け身の人や責任を取りたくないという人には少し厳しかもしれません。実際、社内で高い評価を得ている人のほとんどはよく働いており、自分の仕事に責任を持って取り組んでいるそうです。また、そういった人ほど仕事を楽しんでいるんだとか。仕事に責任を持って働ける人にはその仕事ぶりに応じた裁量や権限も与えられるため、やりがいを感じることができるでしょう。若いうちから責任を与えられて苦労できる環境というのは、とても貴重だと思います。仮に失敗してしまってもフィードバックを受けて学習できるため、「失敗は成長のモト」と思えるでしょう。